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2013年 11月 24日
11月24日(日) 役者・スタッフ練習 byミヤ
11月24日(日) 役者・スタッフ練習 byミヤ_a0137796_22573017.jpg【日時】11月24日(日) 10:00~
【場所】天シアターやまんね
【参加者】原、吉田、ビビ、持田、菅原、ひろし、奈美、将大、美樹、宮原

■■【練習内容】
▼朝一はミーティング。
本番までの練習日程の確認、もう練習日も少なくあっというまに本番ですな。
sub天メンバーの確定&相談中の人数を改めて確認。
本番の成功にはsub天メンバーの力が必須ですので、本番も近くなったのでそろそろ確定人数を決めていきたい所です。

▼昼から各パートで練習を開始。
美術は階段下のパネル作成、暗転での出入りがあるので出入りがしやすいように引き戸風パネルにしました。
素のままではありますが、形は完成。サイズはOKでしたのであとは色塗りをします。
役者チームは、先週まで通しをしていましたが本日は本格的な直しに入っていた模様、自分は外での作業なので細かい内容はわかりませんが(見ていても難しいけど…)本番まで一ヶ月を切ったので、ここからのLVupに期待ですね。

▼ここからは毎週末土日練習になります、本番に来られないOBの方々も時間があればちらっと顔をだして是非見てくださいな。


■■【感想】 コイケユタカ

今日は(今日も)めちゃめちゃ勉強になりました!
以下感想です。なんだかまとまらず・・・感動の半分くらいしか伝わらない文章になっちゃいましたが・・・・。


▼現役農工演劇部の怒濤の上演シーズンも文化祭・中央発表会で一段落したので、午後から久しぶりにやまんねに顔を出せました。毎度のことではありますが、若林師匠の直しとそれに応える役者の変わりようにひっっじょ~に感動したので、ちょぃと寄稿させていただきます。
▼一番のポイントは、「響く声の効果」でした。今日は細かい演出よりも人物のベースをつくることに重きを置いた稽古でしたが、「響く声で」という一点に要求を絞ることで、結果的に人物のベースができてきて、台詞も相手に入るようになり、観客席にも俄然伝わるようになったのです。
▼この「ベース」というのも独特の用語ですが、単に「キャラクター」というだけではなく(キャラクターも含めますが)、「その人物の在り方」といった感じです。姿勢や歩き方、声質、音域などと細分化もできますが、もっと全体的というか包括的な、「存在の佇まい」といったニュアンスでしょうか。
11月24日(日) 役者・スタッフ練習 byミヤ_a0137796_23291637.jpg▼菅原さんは不用意に身体が動くことが多いとのことで、農工ではお馴染みの「あごスト」(あごをストップして台詞を言う)に挑んでました。自分もめちゃめちゃあごが動くタイプなので、気持ちがすごく分かりましたし、その分効果も確信しています。頑張り屋の菅原さん、ファイトでーす(*´∇`*)/
▼肩の力を抜いてあごを止めると、もう腹で声を出すしかなくなるわけで、結果的に声もグッと響いてきます。改めて驚いたのが、師匠が役者の響くポイントを見つける精度の高さ!菅原さんの「人間なんて・・・」という台詞の響きを瞬時に感知して、声が鼻に響く感じを本人につかませていきました。
▼ナミの響くポイントは現役時代の懐かしの「万年!」という台詞で。これまた鼻に響き始めましたが、「ニンゲン」も「マンネン」も「ん」の音が含まれていて、そこでハミングのように鼻に響いていたようです。逆に、鼻に響くタイプの役者は、「ん」が含まれる台詞で響きを探る手もありそうです。
▼ビビはもう少し低いところに響いてました。同様に響きに特化した演技をしたら、これはもう凄かったです。逆説的ですが、声を響かせる以外何も「演技をしない」分、存在感もリアリティも増すという!台詞も前に進む圧力がアップするので相手にも観客にも入るし、お婆ちゃんらしさまで出てきました。
▼自分は、驚いたり欲求を遂行しようとしたりで外に気持ちが向けば、自ずとあごが止まったり声が響いたりもすると考えましたが、その方向だと自意識で(左脳で)役者がいろいろ頑張ってしまうだろう、という師匠の判断があっての焦点化だったのです。なるほど役者は頑張り屋さん勢ぞろいですね!
▼話はそれますが、かのボクシングの名トレーナー、エディ・タウンゼントさんは、コーナーに戻ってきた選手にほとんど一つのことしか言わないそうです。例えば「いいか、ジャブは当たってきてるんだからまず左ジャブから、それも単発じゃなく3つ以上連続でな。それで相手のリズムが崩れたところで右ストレートだ。しかしそればっかりじゃ単調になるから左のボディも加えろ。それから足を使って左に回ることも忘れるな。スタミナ配分もしろよ。よし行け!」・・・こんなてんこ盛りの指示では逆に一つもできない気がしますが、自分はよくこういう演出に陥ってしまいます
orz エディさんは「相手のストレート見切ったら右クロスね!いい?右クロスよ!」こんな感じで一つだけ繰り返し、あとは褒めて励ますだけだったそうです。
▼「響きさえ掴めばOK」という絞り方はエディさんの指示に通じますが、それが成立するには、「この脚本・役者・スケジュールだとこれ」という適切な選択と、それに応える役者が必要です。演出は役者を信頼し、役者は経験と情熱でそれに応えていく。そんな理想的な関係さえ見えた今日の稽古でした。


以上稽古場レポートでした。
天末線第38回公演『ゆずとカボス』チケット予約はお早めに!

by tetsubin1 | 2013-11-24 23:00


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